取り付け時のポイント・感想
[車種名]N-BOX
作業の前に、 マイナスドライバーとプライヤー、 ウエスなどを用意しておくとスムーズです。 まず、 PCVバルブ上部にある配線コネクターを外し、 続けてホースバンドを緩めて下げておきます。 PCVバルブにつながるゴムホースが著しく硬化している場合は、 先にバルブ本体を取り外してから作業すると扱いやすくなります。 取り外したバルブからゴムホースを抜く際は、 ホースの先端を持ち、 バルブを左右にゆっくり捻りながら引き抜くと、 ホースを傷めずに外せます。
次にグロメットを外しますが、 その前に周辺を軽く清掃しておくと、 グロメットに付着した異物がエンジン内部へ混入するのを防げます。 取り外しは、 マイナスドライバーでグロメットの縁を少しだけ持ち上げ、 プライヤーで引くと外せます。 ただし、 マイナスドライバーを当てる位置を誤るとヘッドカバーを傷つける恐れがあるため、 位置と角度に注意してゆっくり行ってください。 なお、 グロメットを再利用する予定がある場合は、 無理に外さない方が無難です。
外したバルブを軽く振って「カチカチ」という音がしない場合は、 内部の玉が固着しており、 バルブが正常に機能していません。 清掃が完了したら、 グロメットとバルブを元に戻します。 このとき、 しっかり嵌まった瞬間は手に「パクッ」と入る感触が伝わるので、 装着状態の確認がしやすいはずです。 最後にホースを接続し、 ホースバンドを元の位置に戻せば作業は完了です。
この部品をYahoo!で見る
この部品を楽天市場で見る
この部品をAmazonで見る
|