取り付け時のポイント・感想
[車種名]ホンダGX100
エンジンの分解を行う際には、 まずキャブレターやリコイルスターター、 フライホイール、 燃料タンクといった外部パーツを外し、 同時にエンジン内部のオイルも抜き取ります。 続いてシリンダーヘッド上のカバーを取り外し、 カムのギアからベルトを外します。 その後、 クランクケースのボルトを緩めてケースを開けるのですが、 残ったオイルがこぼれやすいので、 キッチンペーパーなどを下に敷いておくと安心です。 ケースが開いたら、 コンロット(コネクティングロッド)のボルトを緩めてクランクを取り外し、 最後にピストンとコンロットを外します。 ピストンリングを外すときは、 専門の工具がなくても安価な工具がホームセンターで購入できますので、 それを使いながらピストン上部のリングから順に計三つを外していきます。 リングの切れ目を軽く広げて外し、 取り付けるときは逆の順番で三つのリングそれぞれにエンジンオイルを塗ってから装着してください。 ピストンリングの取り付けが終わったら、 エンジンを元どおりに組み立てて新しいオイルを入れ、 最終的に試運転を行うことで作業が完了となります。
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