取り付け時のポイント・感想
[車種名]パジェロミニ
古いPCVバルブのガスケットは経年劣化によりゴムが硬化し、
まるでプラスチックのように固着していました。
やむを得ずマイナスドライバーでこじって外すことになったのですが、
その際に細かい破片がどうしてもエンジン内部へ入り込んでしまい、
取り除くのに苦労しました。
特にガスケットが粉々になるので、
ピンセットで根気よくカスを拾い集め、
さらにエンジンコンディショナーを使って慎重に洗浄する必要がありました。
一方で、
新しいPCVバルブとガスケットの取り付け自体は特に問題なく行えますが、
PCVバルブの向きにだけは気をつけなければなりません。
これは、
一度ガスケットにバルブを差し込むと角度を変えられない構造になっているため、
事前にPCVホースをPCVバルブにしっかり差し込んでおき、
その状態でガスケットへ取り付けることが重要です。
全体としては、
部品を正しい向きに留意すれば作業自体はそれほど難しくありませんが、
古いガスケットを取り外す際の清掃や破片の処理が最大の難関だと感じました。
この部品をYahoo!で見る
この部品を楽天市場で見る
この部品をAmazonで見る
|
