取り付け時のポイント・感想
[車種名]エクストレイル
日産のエクストレイルに使用されている、
フェンダーアーチ部分のクリップ。
この部品は、
無塗装の樹脂製フェンダーアーチを車体に固定するために使われます。
外からは見えにくい小さなパーツですが、
走行中の振動や風圧から外装パーツをしっかりと固定する重要な役割を果たしています。
無塗装樹脂のフェンダーアーチは、
衣類や荷物が引っかかってしまうこともあり、
強く引っ張られるとパーツが外れ、
その際にクリップが破損することがあります。
この青いタイプのクリップは一度外れると再利用ができない構造になっているため、
外れた分の本数をあらかじめ用意しておくと安心です。
取り外し作業で一番苦労するのは、
古いクリップの撤去です。
手で簡単に外れる構造ではないため、
ペンチなどでつかみ、
強めに引き抜く必要があります。
作業中に破片が車体内部に落ちることもありますが、
構造上特に問題はありません。
新しいクリップは、
無塗装の樹脂パーツの裏側に取り付けます。
向きが合っていれば、
はめ込むだけで簡単に装着できます。
準備が整ったら、
ドアパネル側の穴に合わせて、
パーツを押し付けるように装着します。
カチッとした音がすれば、
しっかりと固定された合図です。
取り付け後もガタつきや浮きはなく、
見た目にも違和感はありません。
外観を損なうことなく、
元通りの仕上がりになります。
外装の固定力に不安を感じたときや、
パーツが外れかけていると感じた際には、
早めの交換をおすすめします。
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