取り付け時のポイント・感想
[車種名]スバルXVハイブリッド(GPE)
今回、 スバルXVハイブリッド(GPE)のエアコン不具合に対処するため、 エアコン用リレーとサブファンリレーを各1個ずつ、 計2個(純正品番:25230-AA190)に加え、 別途購入したメインファン2リレーを1個(純正品番:82501-TC000)交換しました。 作業はエンジンルーム助手席側、 バッテリー上のヒューズボックスを開け、 右下に並ぶ「A/CRELAY」「SUBFANRELAY」「MAINFAN2RELAY」を対象に行いました。 各リレーは両端の爪で固定されているため、 マイナスドライバー等で爪を開きつつ、 上方向へ軽く揺らしながら引き抜きます。 右端のリレーは素手では固く抜けにくかったため、 プライヤーで古いリレーを挟み、 左右に揺らしながら上へ引き抜くことで外しました。 取り外し後は、 新しいリレーを端子にまっすぐ押し込むと爪が噛み合い、 確実に固定されます。
交換前は、 気温が高い時にA/Cスイッチをオンにすると不規則にマグネットクラッチが切れてしまい、 冷風が出なくなる症状が繰り返し発生していました。 この症状が出た際は一旦A/Cスイッチをオフにし、 数分以上経過してから再びオンにすると一時的に冷えるものの、 しばらくすると再び冷えなくなる状態でした。 はじめはコンプレッサー本体の不具合も疑いましたが、 リレーの接点が入る際の作動音がしないことに気づき、 リレーを先に交換して様子を見ることにしました。 ラジエーターファン自体の不具合は確認されませんでしたが、 ファンリレーも同程度の頻度で作動していると考え、 同時交換を選択しています。
交換後は、 設定温度に応じてマグネットクラッチリレーが適切にオンオフし、 冷風が安定して持続するようになりました。 年数の経過した車両であれば、 今回のようなリレー類は予防的に交換しておくことで、 同様の不調を未然に防ぐ一助になるかもしれません。
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