取り付け時のポイント・感想
[車種名]ジムニー
ジムニーの助手席側Aピラーにアシストグリップを取り付けたくて作業に挑戦しました。 まず基準づくりとして、 ピラー“カバー”の下側にあるピン差し込み口を広げます。 私は直径9mmまで広げましたが、 少し余裕を見て8mm程度でも扱いやすいと感じました。 この下穴の位置は純正ピンの位置で合っているため、 そのまま基準として問題ありません。 次に下側の位置でM6用のリベットナット(いわゆるナッター)を取り付け、 カバーを仮セットします。 グリップは下側のねじだけで軽く固定し、 位置を合わせたうえで、 上側の穴位置を3mmのドリルで“突き進む”ようにマーキングしました。 いったんグリップとカバーを外し、 印を付けたピラー本体にポンチで芯を出してから、 ステップドリルで直径9mmまで丁寧に開孔します。 中心がぶれないよう特に注意しました。
スペーサーはカバー側で高さ調整が必要でした。 下側はピン取り付け溝に厚めのワッシャーを重ねてセットし、 上側は約1cm厚のプラ板を利用して面位置を合わせています。 グリップ側は、 上穴の面とピラーカバーの面がわずかに合わなかったため、 彫刻刀でグリップの上穴まわりをテーパー状に軽くさらい、 当たりを解消しました。 なお、 付属のねじは長さが足りなかったので、 M6×60mmのボルトを別途用意して本締めしています。
素人作業でかなり苦労しましたが、 穴位置の基準取りと、 カバーに入れるスペーサーの厚みを丁寧に詰めたことで、 無事にしっかり装着できました。 子どもたちも乗り降りがしやすくなり、 とても喜んでいます。 ありがとうございました。
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