取り付け時のポイント・感想
トヨタのクラウンに適応する、
インジケータースライドカバーの交換について説明します。
これはシフトレバー周りのカバー部品で、
使用に伴う劣化や破損、
見た目の不具合があるときに交換が必要になります。
樹脂部品のため、
キズや爪の割れが発生しやすく、
操作性や内装の見栄えを保つためにも、
早めの交換が望ましい部品です。
純正品のため、
寸法やフィット感が正確で安心して取り付けできます。
取り付けの手順です。
まず、
コンソールボックスのフタは干渉するので開けておきます。
シフトレバーはニュートラルの位置にしておきます。
カバーは爪で固定されているだけなので、
手前から持ち上げるようにして外します。
このとき、
内部にコードがあるため、
無理に引き抜かず、
横にずらすようにしてください。
シフトノブは反時計回りに回すと外せます。
カバーは四か所の爪で固定されているので、
片側二か所を浮かせてから反対側を外すと作業しやすいです。
新しい部品を取り付ける際は、
「うしろがわ」と刻印されている位置を合わせて被せ、
爪をしっかりはめ込みます。
場合によっては化粧リングが外れることもありますので、
その際は溝を合わせてはめ込んでください。
最後にコンソールカバーを戻し、
シフトノブを時計回りに回して取り付けます。
この交換作業は工具をほとんど使わずに行えるため、
内装のリフレッシュをしたいときや不具合が出たときに手軽に対応できるのが特徴です。
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