取り付け時のポイント・感想
[車種名]キャラバン3型
トヨタのリヤスプリングサイレンサについて説明します。
この部品はハイエースに適合するもので、 リアサスペンションの板バネと車体の間に挟み込むゴム製のパーツです。 振動や異音を抑える役割を持ちながら、 厚みがあるためリアの車高を少し持ち上げる効果もあります。
今回使用したのは2025年式キャラバン、 3型とも呼ばれる3BF-CS8E26用の純正品と交換できるものです。 純正のゴムは1cm程度の厚みですが、 この部品は約3cmあります。 そのためリアの車高が1〜1.5cmほど上がり、 キャンピング仕様など荷重の大きい車両で発生しやすい「お尻下がり」を解消できます。
リアサスペンションのシャックル交換で3〜6cm上げる方法も知られていますが、 大がかりに改造せず、 少しだけ高さを補いたいと考える場合、 この方法は最適です。 冬場に大径のスタッドレスタイヤを履く時も安心できます。
取り付けはボルトオンで、 難しい作業はありません。 ナットは純正のものを流用できますが、 外す前に砂や小石をしっかり洗い流すことが大切です。 作業はジャッキアップポイントをウマで支え、 デフにかけたガレージジャッキを緩めてサスペンションを伸ばすと簡単に隙間が作れます。 もし隙間が足りない場合は、 メガネレンチで板バネを軽くこじれば十分です。
ゴムは長く使うとへたりが出ますので、 定期的な点検で交換を考えるとよいでしょう。
この部品についてさらに詳しく知りたい方は、 説明文に販売元のリンクがありますのでご確認ください。 高評価とチャンネル登録もよろしくお願いします。
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