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トヨタ ランドクルーザー70 フューエルフィルターキャップ 23301-17130


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トヨタ純正部品
ランドクルーザー70 平成 8年 2月
フューエルフィルターキャップ
品番 23301-17130
取り付け時のポイント・感想
[車種名]トヨタランドクルーザー70

作業を始める直前になって、
私が手がけていたのが寒冷地仕様の車両であることに気付きました。
この車両にはフェーエルヒーターが装備されており、
ヒーター自体は機能していましたが、
台座部分にあるヒーター付きのフェーエルフィルターキャップからは熱が出ていませんでした。
通常の部品であれば問題なく機能するため、
交換を決めました。


まず、
ヒーターと水分検知用のコネクターを外し、
配線を固定しているネジを1か所外します。
次に、
燃料ホースを固定しているクランプをプライヤーなどで移動させた後、
ホースを引き抜きます。
この時、
燃料が漏れる可能性があるので注意が必要です。
燃料ホースの口にはゴミが入らないように対策を施し、
ボルトを挿入しておくのも一つの方法です。


燃料フィルターを取り外すためには、
車体に固定された状態でベルトレンチを使用し、
水分検知のコードに注意しながらフィルターに巻きつけ、
時計方向に回します。
フィルターがある程度緩んだら、
固定しているボルトを外します。
この時、
フィルターを完全に緩めると燃料が大量に漏れ出る可能性があるため、
慎重に行う必要があります。
また、
ホースの差し込み部からも燃料が漏れることがあります。


フィルターを取り出した後は、
回して取り除き、
新しいフェーエルフィルターキャップに取り付けます。
車体に固定した後、
フィルターをしっかりと締め付け、
ホースと配線コネクターを元に戻します。
今回はフェーエルヒーターを使用しないため、
コネクターから端子を抜いてカプラーに盲栓をして完了です。


この作業を通じて、
寒冷地仕様の車両の特殊な部品に対処する方法や、
燃料フィルターの交換手順について詳しく学ぶことができました。
特に、
燃料が漏れる可能性がある作業では、
事前の準備と注意深い対応が重要です。



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