取り付け時のポイント・感想
[車種名]MR2(SW20)
いつものようにエンジンフードを支えるバーをクリップに固定しようとしたところ、 クリップが割れてしまったため、 今回はクリップの交換作業を行いました。 作業を進める中であらためて感じたのは、 SW20のエンジンフードはターボモデルとNAモデルとで構造が異なっているという点です。 ターボモデルは裏側の防水用の鉄板を取り外すことで、 比較的安全にクリップの脱着ができるそうですが、 NAモデルはフード本体と鉄板が一体構造になっているため、 同じような方法が使えません。
私のSWはNAモデルなので、 参考に某ブログを確認したところ、 工具でクリップを強く引っ張り、 接続部分を割りながら外している例が紹介されていました。 しかし、 私はできるだけ部品を傷めたくなかったため、 ペンチを使って少しずつ力をかけながら慎重に引き抜き、 接続部を割らずに取り外すことができました。
新しいクリップを取り付ける際は、 必ずクリップの向きを確認してから装着してください。 取り付け方向を間違えると、 バーを正しく固定できないだけでなく、 再びリスクを負ってクリップを外さなければならず、 余計な手間や破損の原因にもなります。
ちなみに、 今回クリップが割れたのは、 最後に新品へ交換してから約5年が経過したタイミングでした。 耐久性としては妥当な印象もありますが、 エンジン周辺は熱の影響を受けやすく、 樹脂部品が想像以上に劣化している場合もあるため、 ときどき状態を点検しておくと安心だと思います。
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