取り付け時のポイント・感想
[車種名]マツダフレアワゴン
フレアワゴンのCVTオイル交換にあたり、 今回はトヨタ純正のストレーナを購入しました。 この車両にはもともとストレーナ単体の部品設定がなく、 前回はやむを得ず社外品を使用しましたが、 装着時にしっくり合わず、 フルードを多めに入れて調整しながら使用する状態が続いていました。
そこで、 ネットで情報を集めたところ、 トヨタ・ヴィッツのストレーナが適合するとの記載を見つけ、 試してみることにしました。 幸い、 新車時に装着されていた純正ストレーナを保管していたため、 今回購入したものと形状や刻印番号を比較することができ、 完全に一致していることが確認できました。 ただし、 購入した製品にはストレーナが付属していなかったため、 今回は手元にあった社外品の予備を使用して取り付けることにしました。
CVTオイルの交換は、 前回が走行2万キロ、 今回は5万キロで行っており、 オイルパン内部はやはり鉄粉が多く付着している状態でした。 まず、 フルードエキストラクターを使用してレベルゲージから約3.5リットルのフルードを抜き取りました。 この程度の量が抜ければ、 オイルパンを水平に外してもフルードがこぼれる心配はありません。
続いてオイルパンを取り外し、 使用していた社外ストレーナを取り外しました。 長く頑張ってくれた部品ですが、 やはりトヨタ純正品の方がしっかりとフィットし、 安心感があります。 新しいストレーナは3か所のボルトで固定し、 それぞれ8Nmの規定トルクで締め付けました。 作業中は異物混入を防ぐため、 とにかく清潔さに気を配りました。
交換後は、 まず抜いた分のフルードをレベルゲージから補充し、 その後、 数日おきにフルードを抜き取って新しいフルードを補充する作業を3回繰り返しました。 こうすることで、 内部の古いフルードを徐々に入れ替えることができ、 最終的にはとても滑らかな走行感を得ることができました。 現在のところ、 CVTの動作は非常に快調で、 安心して運転できています。
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